逆行カノン

物事を決断するのが苦手だ。
頭では「こうしなくてはいけない」とわかっていても、自分の欲求と相手の欲求に折り合いがつけられない。
奇麗事で片付けようとするから優柔不断に拍車がかかる。


何かを始めるには今まで持っていたものを多少なりとも捨てなくてはいけないというのなら、私は立ち止まる事を選ぶだろう。
いつもと同じ選択肢。
そしてどうにも動けなくなりそこで崩れてしまうんだ。
何度も同じ速度で同じ過ちを繰り返す。


観覧車のように。


何度も同じ速度で同じ過ちを繰り返す必要は無い。
そしてどうにも動けなくなりそこで崩れてしまったら立ち上がる事から始めればいい。
いつもと違う選択肢。
何かを始めるには今まで持っていたものを多少なりとも捨てなくてはいけないというのなら、私は何か捨てるものを選ぶべきだろう。


奇麗事なんてどこにもない。優柔不断は自分を甘やかしているだけだ。
頭で「こうしなくてはいけない」とわかっているのだから、自分の欲求と相手の欲求に折り合いをつけるなんて自分一人では無理な事を受け止めよう。
物事を決断するのが得意だ。


2007年06月10日22:58 [お話]

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